グリンSHIATSUマッサージ の日記
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風邪の治し方
2012.01.23
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風邪の治し方というより、風邪が身体に入ってきた時の、東洋医学的な対処について書いてみたいと思います。
まず風邪は(読んで字のごとく風の邪気)、首のつけ根、骨の出っ張っているところの少し下、<風門>というつぼのあたりから身体に侵入してくると言われています。実際風邪をひきかかると、そのあたりからぞくぞくと寒気がしてきます。
このタイミングこそが、風邪を退治するポイント。これを逃すと風邪に侵入されてしまい、治す事はなかなか難しくなります。
このときにすべき事。
1.寒気を感じなくなるまで身体を温め、休むこと。
2.できるなら、マッサージか鍼をうける。
3.葛根湯があれば、飲んでおく。
4.食事は、消化の良いものを控えめに(おばあちゃんが、おかゆを作ってくれたのはこのためです)。
一番大切なことは、家に帰って寝てなさいということ。あたりまえと思われるかもしれませんが、もっとも重要なポイントです。3番までは、身体を温めて(体温を上げて)免疫力を上げる作業です。手前味噌と思われるかもしれませんが、この場合のマッサージは大変よく効きます(実際、首・肩が凝ってきますよね)。
では、お大事に。
この日記は、本院の院長ブログと連動しています。
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